私はあまり恋愛小説は読まない方だけど、
さいきん珍しく読んでみました。
小川 糸さんの「食堂カタツムリ」。
同僚に借りて読んだのですが、2~3日で読み終えてしまいました。
内容としては、いきなり失恋の話から入り、メインは恋愛ではありませんでした。
インド人の恋人にだまされほぼ無一文。
失恋の痛手を負って声が出なくなった(すごいですねぇ)主人公が、実家の山奥の田舎の村に帰ってきます。セフレが欲しい。
そこで唯一の取柄の料理を活かして、一日一組だけの食堂を開きます。
・・・とまぁ、こういう話なのですがなかなか素敵な小説だったと思います。
そんなわけで、今は小川糸さんの別の小説を読んでいます。
こちらは現在進行形ですが、主人公はいま薬指に指輪のはまった男性に心が惹かれてきています。

本当に恋愛というのは小説の中でも現実でも一筋縄ではいきません。
そして幸福も大きいけれど、幸福が大きい分だけ傷つくことも多いものです。
「食堂カタツムリ」の主人公が声をなくすほどショックだったというのもわからないではありませんが、でも失恋のショックは癒えることも事実。
もしもあなたが失恋したばかりとか、苦しい恋をしているようなら、きっといつかはその傷も癒えます。
美味しいものを食べ、素敵な芸術に出会い、援助交際に出会い、新しい恋をする素敵な未来が待ち受けています。
大切なのは、殻に引きこもらず明るい未来を思い描くこと。
そうすれば、きっと苦しかった過去の恋愛も色あせることなく輝くと思いますよ。

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